731おさかなくわえた名無しさん2007/03/21(水)06:39:32ID:32y6qes7
・長文投下するので、超くゆりながら読んでください。
・ではとりいそぎ前提の報告まで。
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会社での出来事。
その日、機械のトラブルと対応に追われていた俺は、イライラしながら
も何とか機械場の人達とトラブルシュートを終え、夜も大分更けてから、
ようやく自分の所属する部署に戻ると、部署の明かりが落ちていた。
皆、退社した後だった。
まあ、今日みたいな状況は仕方ないし、俺の今日のメインの仕事は
他の誰かに割り振ってあるのだろうと思いながら、部署の電気を点けて、
自分の机に行くと、どっさりと図面の束が置いてあった・・・。
俺はがっくりとうなだれ、しかし急ぎで処理しなければならない図面に
だけは目を通して、その日は帰った。








732おさかなくわえた名無しさん2007/03/21(水)06:40:02ID:32y6qes7
次の日の朝礼での報告で、トラブルの原因と対策を関係者に伝達
した後、俺は次のように言った。
「そんなわけで、今俺が抱えている仕事のうち、納期の近いものを
いくつか他の方に回して欲しいんですが・・・」
すると部長がこう言った。
「それはお前の仕事だろう!。昨日のうちに納期の早いものぐらい処理
しておけよ!」
なんだか再び怒りが湧いてきた俺は、こう言った。
「そんな無茶言わんといてください。昨日のうちに割り振り変える事
ぐらいできたでしょ!。采配ミスじゃないですか!」
すると部長はこう言う。
「なんやとお前。俺がミスしたとでも言うんか?!」
俺はこう言い返した。
「昨日の状況は分かってたでしょう?。トラブルシュートに行ってこい
と言ったのは部長ですよ。いつも「臨機応変に対応しろ」って言ってる
のは部長自身じゃないですか。なんで今回は臨機応変に仕事の割り振り
変えなかったんですか!」
部長は俺を睨んでこう言い放った。
「お前の能力を試したんじゃ!。どうやらまだまだみたいやなぁ?!」
俺はもう返す言葉が無かった。








733おさかなくわえた名無しさん2007/03/21(水)06:41:01ID:32y6qes7
朝礼は終わり、皆なにがしかの心のつかえを感じながら席を立ち始めた
のだが、わだかまりの残っていた俺は、席を立ちながら、最後っ屁のよう
に言った。
「部長の采配能力もまだまだですね」
部長はちょっと呆けた感じで、しかし眉間に皺を寄せて、こっちをずっと
見ていたが、無視して自分の机へ。

そして、怒りがなかなか収まらない状態で、それでも心を落ち着けて、
「今日は徹夜かな・・・」と思いながら、イライラしながら仕事を片付けて
いた。
しかし誰か手伝ってくれないものか、とも思いなおし、何人かにお願い
すると、快く何人かが仕事を手伝ってくれた。
そのおかげで、仕事は思ったより早く終わり、日付が変わる頃には
仕事は片がついた。昨日と同じく俺が部署で最後だったが。
仕事中、何人か労いの言葉をかけてくれる人もいて、仕事も片付いて
ホッとはしていたが、なんだかやりきれない感情を抱えながら、会社を出た。
ところが、車に乗りこんだ所で異常に気がついた。

傾いてる。








734おさかなくわえた名無しさん2007/03/21(水)06:41:37ID:32y6qes7
慌てて外に出てタイヤを確認すると、助手席側の前輪がパンクしていた。
今朝出勤するときに何か踏んだのかな、とも思ったが、朝礼の出来事を
ふと思い出して、こう思った。「タイミングが良すぎる」。
とりあえずダッシュボードから懐中電灯を取り出して、パンクしている
タイヤを照らしてよく見てみた。

何も刺さってない。というか、微妙に切れ込みが入っている場所がある。
それと、埃で汚れたフェンダーに、不自然な手形らしき痕がある。

こう思った。「やられた」と。








735おさかなくわえた名無しさん2007/03/21(水)06:42:15ID:32y6qes7
疲れていた頭に再び怒りがこみ上げ、同時に頭が回り始めるのを
感じた。
くそっ、なんて事しやがる。・・・どうしようか。早く帰りたいのはやまやま
なんだが。
それに会社での出来事だ。問題に発展させるのは、後々の事を考えても
面白くない。それに、あるのは状況証拠だけだ。

すこし考えて、一旦社屋に戻り、もうほとんど人の居ない会社の、自分の
部署から警察に電話した。市警の緊急ではない番号に。
そして、車にイタズラされた事と、会社の駐車場の場所だけ伝えて、彼等
が来るの駐車場で待った。








736おさかなくわえた名無しさん2007/03/21(水)06:42:51ID:32y6qes7
しばらくすると、警察の人が来て、こう言った。
「うーん、会社とかで時々あるんですよねぇ。こういう事。思い当たる出来事とか
あるんじゃないですか?。一応被害届け出します?。ちょっと時間かかるけど」
なんかまともに調べる気なさそうだ。なので、一つ考えのある俺はこう言った。
「面倒なのでやめときますが、お願いがあるんです。サイレン鳴らして赤色灯
回しながら、駐車場から出て行ってもらえませんか?」
警察の人は、ニヤッとして、「わかりましたよぉ。わかりましたw。」と言って、
パトカーに乗り込み、駐車場を一周して帰っていった。社屋の窓から、数人
がこちらを眺めているのが見えた。
俺は、疲れた頭と体に鞭打って、タイヤを緊急用のものに交換し、帰った。
交換中、何人かの社員とすれ違って、色々と聞かれたので、こう言っておいた。
「いやー、なんか車にイタズラされてなー。ちょっと警察の人に来てもらって
見てもらってん。まあ、大丈夫だから。」








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