521名無しさん@お腹いっぱい。2015/06/17(水)16:29:49.83ID:???
ある日、帰りの電車で寝過ごした俺は近くに座る挙動不審の外国人を見つけた。


嫁「?」キョロキョロ

俺「あの、どうかしましたか?」

嫁「oh……」車内表示を指差し

俺「?」

嫁「△△?」

俺「あー……No,next stationは○○。終t……last stop」

嫁「え、マジで!?」

俺「日本語喋れたんかい」



ちょっと殺伐としてきたスレに嫁とのほのぼの邂逅を








526名無しさん@お腹いっぱい。2015/06/17(水)19:02:35.91ID:???
>>521
ほう、初めての会話スレではなくこっちに投下したということはわかっているなkwskだ








530名無しさん@お腹いっぱい。2015/06/18(木)00:50:29.77ID:???
>>521です
詳しくね。

当時、俺は塾講師をしてた
と言っても河合さんとか代々木さんみたいなでっかいのじゃなくてちっちゃな所だけどね
だから科目も英語以外(自慢じゃないが英語は評定3以上を取ったことがない)は全部教えるみたいな感じだったんだ

そんなんだから毎日クッタクタだったんだけど、その日は二週間に一回位のペースで来る眠気半端ない日で
電車内で思わず爆睡……そのまま降りる駅乗り過ごして、気がついたのは後2、3駅で終点って所だった

俺が乗ってた車両は、俺、後の嫁さん、おばあさんの三人だけだった
それで何ともなしに嫁さん見てたんだ、ぼーっとしたまま

終点の一個前でおばあさんが降りて車内は俺と嫁の二人になった

そこでさっきの会話があったんだ








531名無しさん@お腹いっぱい。2015/06/18(木)01:07:02.15ID:???
嫁さんは、金髪だし目の色も薄いし見た感じ完璧な外国人
当然日本語なんて喋れないと思ってたら「え、マジで!?」だから、びっくりした
咄嗟に言ったみたいだったし、イントネーションも普通だったし
取り敢えず、英語がからっきしな俺は内心ホッとしてた


俺「マジですよ。ほら」

嫁「おぅ……まいったな」


まいったなって……
あんまりにも自然に言うもんだからちょっと笑ってしまった


嫁「?この電車はもう△△行かない?」

俺「いや、反対側の電車に乗り換えれば」

嫁「……反対?」

俺「あー……実は俺も戻らなくちゃいけないから、案内しますよ」


そう言うと、初対面にも関わらず「案内?よろしくお願いです」ってニコニコしながら嫁さんはついて来た
俺も、寝起きで頭回ってなかったせいか、よく考えずに行動してた

でもって、反対側のホームに移動して電車に乗り込んだ








532名無しさん@お腹いっぱい。2015/06/18(木)01:32:31.43ID:???
本当は折り返し乗車は不正だから、皆さんはマネしないでください

それで嫁さんが降りるまで、隣同士に座って

俺「改めて……初めまして」
嫁「あたためる?」

みたいに話してた
嫁さんの日本語は覚えてる内容にものすごく偏りがあると言うか……
さっきの「まいったな」みたいな口語調の言葉はよく覚えているんだけど


嫁「ありがとうございます。とっても助かりました」

俺「いえいえ、そんな」

嫁「まだ漢字はよく読めなくて、あなたいなかったら危なかったです」


ただものすごく流暢だった
挨拶の延長位の簡単な会話だったけど、日本人と話してるのと全然変わらない

「日本に来てどの位なんですか?」と聞こうとしたとき、△△駅に着いた








534名無しさん@お腹いっぱい。2015/06/18(木)01:46:26.23ID:???
嫁「ホントにホントにありがとうございます」

俺「どういたしまして」


△△駅に連れ立って降りた
俺の降りる駅じゃなかったけど降りた

せっかく知り合ってすぐにお別れは残念だなぁと思いながらも


俺「それじゃあ、夜遅いですし気をつけて」

嫁「はい……あの、これどうぞ」


挨拶すると、唐突に渡されたのは一枚の名刺だった
そこには名前の他にメアドと電話番号が書いてある


嫁「また会いましょう!またです!」

嫁「mailしてください、約束!」


俺「は、はい!」


俺が思わずテンションにつられて大きく返事すると、嫁さんはまたニコニコ笑いながら、手を振って改札へ歩いて行った
「約束!約束!」と連呼しながら



これが嫁さんとの初めての出会い








539名無しさん@お腹いっぱい。2015/06/18(木)14:32:20.99ID:???
>>534
そこまで書いたなら最後までkwsk








541名無しさん@お腹いっぱい。2015/06/18(木)21:18:03.07ID:???
>>534です
最後までとなると、プロポーズまでか……長くなってしまいそうですが書いていきますわ


嫁さんの後ろ姿見送って、また電車に乗り込んだ
自分の降りる駅まで乗ってる間、なんだか今の二十分位の出来事がなんだか実際の事じゃなかった様な変な気分だった
でも思わず自分の鞄確かめると、やっぱり貰った名刺は入ってるし、「約束!」の声はまだはっきり耳に残ってる
今日は乗り過ごしてラッキーだったなとか考えながら家に帰った
もちろん家帰ってからそのまま爆睡


翌朝
目が覚めてから支度している内に段々と昨晩の事を思い出して「もしかして俺ってば中々貴重な体験をしたんじゃないだろうか」と
結構可愛い人だったし……なんてニヤニヤしてた

名刺の番号に電話……はいきなり過ぎるか
取り敢えずメール……を朝からするのもなぁ

と結局、その事は夜帰ってから考えようと思って出勤
「もしかしたら奇跡的に同じ電車にまた乗り合わせるかも」とか調子乗った妄想したけど勿論そんな事は起きず


その日の夜は乗り過ごすことなくスムーズに家に帰った
だけど、次の日にやる小テストの準備だなんだで忙しくて「メールは……また明日でいいか、うん」ってなって

その次の日は残業で……
その次はただ単に疲れて寝て……

ズルズルと気が付けば、嫁との邂逅から10日位経ってた








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